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テクスチャ解析を用いた航空画像からの道路地図作成

航空機から撮影した画像から、画像認識技術を用いて道路を抽出することで、道路地図作成の自動化を図る研究です。現状では、道路地図は殆どが人手によって作成されており、その作成コストの低減が望まれています。

本研究室は、2003年より本研究テーマに取り組んできました。具体的には、道路交差点をパターンマッチングで抽出した後(図1/画像左)に、交叉点間を連結することで道路ネットワーク全体を抽出する手法を提案してきました(図2/画像右)。ここでは灰色で平坦な領域を道路と見なしていました。

しかしながら、これまでの手法では図2で右端の道路の抽出に失敗してしまいました。なぜならば、これらの道路は白線や車両を含むため、前述の仮定が合わないのです。

そこで、本研究では路面上の複雑なテクスチャ情報を積極的に画像認識に利用することで、より多くの道路を抽出することを目指しています。具体的には、コンピュータグラフィクスの分野で成果を得ているノンパラメトリック・マルコフ確率場モデルを用いて研究を進めていく予定です。

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画像左)図1.交差点抽出結果  画像右)図2.道路抽出結果