研究テーマ紹介

オンデマンド型信号機の制御

近年、車両の増加による交通渋滞、環境汚染といった様々な問題が深刻なものとなっています。交通渋滞による年間損失時間は約38億時間、経済損失は年間約12兆円と言われています。乗車人員1人あたりに換算すると、年間損失時間は約30時間、損失額は約9万円にもなります。そこで、これらの問題を解決するためのシステム構築が重要となります。

このような背景のもと、当研究室では、研究室内で開発したマルチエレメントGA(遺伝的アルゴリズム)を用いて信号機パラメータ(青時間やサイクル等)を最適化する渋滞緩和システムを構築しました。

現在、現実の道路交通網における大規模な交通渋滞を緩和する研究を行っています。シミュレータ内に現実の道路交通網を作成し、実際のパラメータでシミュレーションを行った結果、よい結果が出ました。今後の課題として、シミュレーション結果と現実の比較のための実証実験を行う予定です。

Atacched File
システムの概略図

Atacched File
シミュレーション状況の様子